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内省録

人間的に成長し、大好きな人に認めてもらえるまでの内省を記録します。

甲斐

今日はお手伝いをしているNPOの仕事の引き継ぎを行いました。

これまで自分はこのNPOにとても時間を割いてきました。やりがいを感じる瞬間もありましたが、自分ができなくて悔しかったり、やっていてしんどいことも多かったです。

うまくいかない時は本当に何をやっていても空回りでした。自分がやっていることに本当に意味はあるのかとか、この仕事のせいで他のことが後回しになってやるせなくなって焦ったりとかして、やる気が出ずに仕事をほっぽり出していた時期もありました。ただ、ずっとほっぽり出しているとやはり危機感も湧いて、自分が向き合う人にはせめていい機会を提供してあげたいという思いでなんとか続けてきました。

ただ今日、5人と1時間ずつ話して気づいたこと・嬉しかったことがあります。自分が「本当に意味があるのか」と考えていたイベントや自分のアドバイスが、想像以上にその人のターニングポイントになってその人自身の選択に大きく影響していたということです。「この団体しか利用せずにここまで来たけど、選択に納得感をもちながらここまでこれた」「夏一緒に頑張っていただいたおかげで今の自分がある」「誘っていただいたイベントで方向転換できた」「あとはもう3つの中から選ぶまでに絞れた」という、やり甲斐を感じられる言葉をもらえました。あの時に頑張ったことが報われたなぁと思うと同時に、自分にもこうやって誰かの人生の役に立てるんだなという実感が湧いてきて嬉しい気持ちになりました。他人の人生と言ってしまえばそれまでだけど、真剣に考えてあげて実際にその人の人生を納得感のあるものに変えられたんだなとおもうとかなり感慨深かったです。「人は変われない」と思って手を抜いたり、諦めムードで向き合うこともできた中で諦めずに向き合って良かったです。こんな自分でもできたという喜びもありつつ、自分だからこそこうやってあの人を変えることができたんだな、というふうに自信もつきました。本当に頑張った甲斐があった。

かくいう自分もNPOに人生を変えてもらって、「自分の人生」を選びとって肯定的に生きていける現状を与えてもらったひとりです。こうして感謝の循環を次の世代にも回していけるようにあと少しの間ですが引き継ぎにちゃんと向き合い、出せる全てを出し切ろうと思います。

 

合宿でも同じような気持ちになりました。

2,3年前の自分は、サークルが本当に好きかと言われるとそうではありませんでした。

ただ、1,2年前から後輩ができ、サークル活動自体にも余裕ができてから「サークルをこういう場にしたい」「後輩のためにこういうことをしてあげたい」という思いで少しずつ向き合うようになりました。4回生になってからはもう4周目なので、自分の思い描く理想像に近づくことができた実感がありました。そして最後の合宿でサークルに所属する全ての代の人たちへ感謝の気持ちを述べると、そのあとに個別でお礼を言ってきたり、もう最後は悲しいから3月遊ぼうと誘ってくれる人もいたり、これまであまり仲良くなかった上の人が「スピーチがすごくよかった」「自分も接し方を考えて変わらなあかんかった」と言ってくれたりもして、自分がしっかり目標設定して頑張ってきたことが間違っていなかったんだな、とわかった瞬間がありました。昔はしょうもない一員でしかなかった自分もある程度影響力をもって人の気持ちを動かせた経験は貴重だし、その経験を通じて周りの人の優しさを存分に感じられたことも幸せでした。

 

NPOとサークルは、向き合うものが決定的に違います。NPOは真面目な人生の選択とむきあっているし、サークルは遊びだと思われても致し方ないと思います(本当はそうではないと感じているし、組織というものを学べるいい場だと思います)。

そんな2つの事柄も、多くの人の居場所やターニングポイントである点は共通していて、そういった環境において大きなこと(ちっぽけかもしれないけど自分の中では大きいこと)や達成感のあることに至るまでの道には近道などなく、王道を通ってしかゴールにはたどり着けないようです。つまりは、小さいけれど継続的な改善や実行を積み重ねていくこと(=王道)でしか大きなことは成し得ません。「塵も積もれば山となる」「継続は力なり」「学問に王道なし」こういったことわざが存在する理由もわかります。当たり前のことかもしれないけれど、大学生活の最後に至ってやっと自分ごとに捉えて理解できたことに意義があると思うし、なにか意味があると思います。社会人になっても継続することから逃げず、目の前のことをやりきることだけ考えないと、大きなことはできないのでしょう。

こうやって考えたことを文章にしたためて、自分が近道に逃げようとしていないか逐一確かめて生きていこうと思います。

入社前にして、次のキャリアでどう生きていこうなどと考えている自分がいたりもします。不安だからではないのですが、「うまく生きていこう」という色気がでているからだこそと思ってしまって、少し気を引き締め直しました。結局は、目の前の仕事に一生懸命になってやりきることでしか人間は成長できないし、大きなものを達成できない。

この原理を忘れずにどれだけ過ごせるかが勝負だとおもって、LINEのメモにでも書いておこうかなと思います。

 

1日書き損じた分を取り戻すべく、今日あったことと絡めて合宿のことも深掘りして書いてみました。自分の思考はあまりシンプルではなく、書き起こすのに苦労します。思考はシンプルにする必要はないとしても、それを伝える言葉はもう少しシンプルにして伝わりやすさを担保しなければと思い少し反省しています。

おそらくですが、説明口調の活字しか追っていないからだと思います。ビジネス的な記事であったり学術的な論説であったりのことです。もう少し創造性に富んだ文章に触れてみなければと危機感を抱いたので、明日小説でも買ってみて豊かな表現に触れたいと思います。

遅くなってしまいました。明日も働きます。